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2009 年07 月31 日

行政不服審査法案廃案へ

 7月21日、衆議院が解散されたことに伴い、重要法案がいくつも廃案となった。30日の日経夕刊には、廃案になった主な法案として労働者派遣法改正案、障害者自立支援法改正案、肝炎対策基本法案等があげられているが、行政不服審査法改正案が載ってない。
 新聞ネタとしては、「重要法案」ではないのかもしれないが、国選快活には重要な法案として行政不服審査法改正案がある。

 第169回国会(2008年)において、不服申立ての手続を原則審査請求に一本化することや、審理員による審査請求の手続、行政不服審査会等による諮問手続の設置、審査請求期間の3ヶ月への延長などを内容とする行政不服審査法の全部改正法案が内閣より、提出された。しかし、当該法案は、2度の継続審査とされた後、第171回国会(2009年)が2009年7月21日、衆議院解散による審議未了により廃案となった。

投稿者:ゆかわat 08 :21| ビジネス | コメント(0 )

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